(ソウル=聯合ニュース)コ・ウンジ記者=ロボットやスマートセンサーなどスマート工場に関連する新技術を網羅した「スマート工場・自動化産業展」が29日、ソウル市江南区のCOEXで開催された。
今回の展示会は、昨年まで自動化に焦点を当て小規模で開催されていた「自動化産業展」を、今年からスマート工場も含めて拡大したものです。
3日間にわたって行われる展示会では、スマート工場関連の情報通信(IT)、ハードウェア、ソフトウェア技術の融合を意味する「スマート工場へのつながり(Connectivity Toward Smart Factory)」をテーマに、ビッグデータ、モノのインターネット(IoT)、ロボット、センサーなど、スマート工場に関わる第4次産業革命の核心技術が紹介されます。
自動車部品製造企業であるトンヤンピストンは、昨年3月に代表工場に選定されスマート工場を構築しました。スマート工場の先導的モデルを提示し、中小・中堅企業のスマート工場ベンチマーキングを支援した点が高く評価されました。
これに加え、フロンテック、韓国ナノテック、ヨンシン金属工業、大光州鉄、ユーディーエムテック、キュービックテックの6社およびジーメンスのクインター・クロップシ副社長をはじめとする個人8名が表彰対象に含まれました。
聯合ニュース 2017年3月29日 11:37 配信分より抜粋