ソウル=聯合ニュース)パク・デハン記者=LS産電[010120]は自動化分野の中小企業と連携し、スマート工場構築市場を攻略する。
LS産電は1日、京畿道安養市のLSタワー本社で、自動化分野のソフトウェア専門中小企業であるブレインネット、イメインテック、ユーディーエムテック(工程監視)など3社と「スマート工場構築事業および技術協力に関する覚書(MOU)」を締結した。今回の協約を結んだLS産電を含む4社は技術協力はもちろん、今後のスマート工場構築事業の新規プロジェクト発注時にコンソーシアムを結成し、入札に参加することになる。
LS産電はPLC(プログラマブルロジックコントローラー)などの自動化ソリューションに、ブレインネットの生産管理システム(MES)、イメインテックの設備保全管理システム、ユーディーエムテックの仮想設備制御技術を適用し、スマート工場パッケージソリューションを提供する計画です。
スマート工場とは、製品の企画から設計、製造、流通に至る全過程に情報通信技術(ICT)を融合させた工場です。リアルタイムのデータモニタリングと自動分析により、事前に工程異常や品質不良などを検知できるため、生産性や品質競争力の向上効果を享受できます。LS産電はすでに清州第1事業所にスマート生産ラインを構築し、部品供給から組み立て、試験、梱包に至る全ラインで完全自動化を実現しています。
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